A Translator's Rumblings

読書日記もあり

電子書籍を買いたいが氾濫する大多数のマンガは目にするのも厭だ

久しぶりにeBookJapanにアクセスして驚愕した。サイトがリニューアルされたようだが、訳の分からぬマンガやエロっぽい本(マンガ?)ばかりではないか。こんなもの妻子の前で閲覧できたものではない。コソコソと怪しい本でも買っていると勘違いされてしまいそうだ。第一、あの少女マンガのたぐいは見るに堪えない。中身は見たことがないのではっきりは知らぬが、未成年者(らしく見える)相手を性的行為の夢想の対象とするのは虐待の範疇ではないのか?実は中身は性的ではなくロマンスなのかもしれないが、サムネイルの表紙を見る限り、性的に露骨な描写としか解釈しようがない。顔は童顔で胸が異常に大きく、制服らしきものをまとっている。もう勘弁して欲しい。

 

この時代にもなって良質の日本語の電子書籍を幅広い手段で入手できないのはなぜなのだろう。出版社にやる気がないのだろうか。販売経路の制約でもあるのだろうか。英語なら学術書でも何でもすぐに購入できる場所がたくさんあるのに。これではどんどんアマゾンにビジネスを奪われてしまうぞ。